おひとりさま女子って悪ですか?

一人焼肉とかしたいなってふと思って色々見ていた時に偶然見つけた記事。
 
 
ここに書いてあること、ほぼ「おひとりさま女子の批判」でしかなくて、逆に何ならOKなんですかと問いたい内容が書かれていた。自分が相手にしてもらえないから捻くれてる感想なのでは…っていう見解。ってか普通にご飯食べてるだけで批判されるとか意味不明すぎんか。
ついでに言うとマイナビウーマンがそれ出して本当にいいのか?って気持ちもある。マイナビウーマンって婚活サイトでしたっけ?それなら言いたいことはわからんでも無いんだけど…だとしても品がない。

 

かく言う私は「おひとりさま女子」に該当するだろう。一人で観劇するし、映画も見るし、ご飯も食べに行くし、テーマパークや観光地にだって行く。一人で行動すると言うのは、誰かと一緒である、のと同様にメリデメ両方含んでいることなのは間違いない。
 
実際、「ソロ活女子のススメ」と言うドラマもある。実際には見たことないけど「一人だから出来る事」「一人だから楽しめること」「一人でも楽しめること」を題材としている。
この世における「誰かと一緒だと楽しい」は「一人でも楽しい」ものだったりするもんだ。ディズニーでキャラグリしたりすると一定時間独り占め出来ちゃうわけだし。世界のスターを独り占め出来るんですよ。実質チケ代タダでは?って思っちゃう。
 
そもそもなんで女性は「おひとりさま」をすると「寂しい人」扱いになるんでしょうね?
私が思うに、もはや原始の時代まで遡る話なのではないかと思うのです。ほら、原始の時代から女性は群れて活動し「みんなで一緒に」何でもかんでもやってきた、と語られているでしょう。ひとえにそうしないと生きていけなかったのがその時代であって、令和のこの時代においてその考えはマジで古い。
 
あとこれは私の超偏見だけど、こう言う「おひとりさま女子は寂しい」みたいな思考を作るのっていつも男性だと思うんです。冒頭にも書いた通り、自分が相手にしてもらえない捻くれからくる発想なんじゃないかなって。女性でも多少なりともそう言う思考の人は居るけど、大体そう言う人はマウント取りたいだけか自分がおひとりさま経験をしたことないかのどっちか。マウントは論外なんだけど、未経験者におかれましては一度試してみてほしさはある。
 
以前「ワタクシ、接待役ではございません」と言うブログを書いたのですが、ここでは1人でジャズライブを満喫する私に話しかけて来るオジサンが出てきます。これはなんなんですかね?「女の子1人だったら話しかけていい」みたいな暗黙のルールでもあるんですか?「1人じゃ寂しいだろうから相手してあげよう」みたいな精神があるんですか?ワァーすごーい、KING OF 願い下げ。相席はしてるけど相席屋じゃねぇぞ。相席屋も行ったことないけど。
 
ジェンダーレスだのなんだの語る時代なら、こう言うところから偏見思想を無くさないとダメじゃないかな。男性だったら「一匹狼」なんて言われるのに、女性だったら「寂しい」なんてレッテル貼られるの、すごく不愉快。寂しくないのよ。見ず知らずの男性に馴れ馴れしく話しかけられる方がよほど嫌なことなのよ。見ず知らずの女性に馴れ馴れしい態度を取るのは紳士的でもなんでもないのよ。むしろ変質者扱いされるだけなのよ。
 
「今の時代はそう言う話も厳しくなった」とお思いの男性の皆様。多分女性は昔からそう思ってましたよ。今の時代が言いやすくなったってだけで。
 
私はこの先、伴侶が出来ようとも意地でもソロ活はやりたいと思っている。
だって、1人きりで楽しめる時間がないと生きていけないタイプなので。
ソロ活に理解ある伴侶をお持ちの皆様は、その方を一生大切にしてね。
 
 
【オマケ】
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